自由度の高さが魅力
フリーター・パートのメリット・デメリット
最近は若年層を中心に「フリーター」と呼ばれる労働者の割合が増えています。フリーターとは、日本で正社員以外の就労形態(アルバイトやパートタイマーなど)で生計を立てている人を指す言葉になります。アルバイトとパートの明確な区分けは特になく、企業側が労働時間や賃金体系によって呼び名を変えているのが現実のようです。
さて、このフリーター・パートのメリットですが、最大の長所は自分の好きな時間に働くことができる、つまり自由な時間を作りやすいことです。正社員であれば日中の多くの時間を拘束されることになりますが、フリーターは、日中の数時間を労働にあて、残りの時間を自分の時間にあてることができます。
また、短期間である分、正社員よりも簡単に職に就くことができるので、いろいろな職業を経験したり、一時的な期間だけフリーターとして稼ぐこともできます。時間を上手にやりくりし、複数のアルバイトを掛け持ちすることも可能です。手軽に働くことができるのもメリットのひとつです。
一方、デメリットですが、長期的な保障がないため、病気などになった際に収入がなくなる、社会的信用度が低いなどが挙げられます。
正社員での就労が難しい事情がある人に
上記のように、メリット・デメリットは双方ありますが、育児や親の介護など、フルタイムの就労が難しい場合や、音楽や劇団など他にやりたいことがある人、または一時的に働きたい人にとっては、フリーターという選択肢も大きな魅力となります。以前は、フリーターというと定職に就かない放蕩者というイメージが強く、立場の弱い身分でしたが、現在は段々とその考えも変わってきています。また、自分のやりたいことが見つけられないためフリーターになり、自分探しをしている人がいる一方で、自分のやりたいことのためにあえてフリーターという生き方を選んでいる人もいます。フリーターの数が年々増加しているのは、日本人の生活形態が多様化しているからとの意見もあり、個人の生き方のひとつとして認知されてきています。